絵本作家 金澤麻由子の描く動物たち

ぼくぱぐ工房 Blog

2021/04/22 18:08

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金澤麻由子の描く
動物たちの小さな美術館へようこそ!
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こんにちは‼️

あるがままを楽しむ専門家

ぼくぱぐ工房です



前回の記事はこちら

   ⇒六甲山牧場で羊の赤ちゃん2021年春のふれあい☆毛刈りも♪


だんだん暖かくなってきましたね^^*


6月に開催する

「絵本の読み聞かせとコンサート」

6月27日(日)開演14:00(開場13:30) 

コスモスシアター|大阪府貝塚市文化会館・中ホール



今月の「Pour Lier<ポーリエ>」に本イベントのインタビュー記事を掲載していただきました♪

取材は産経新聞の記者さんが担当してくださり

地域で応援してくださり、とても嬉しく、、

と同時に、身が引き締まる想いです〜!


「Pour Lier<ポーリエ>」は、コスモスシアターのコンサート情報、

その他、様々な参加型イベントや、地域でのアウトリーチ活動など、

読み応えのある楽しい内容で季刊で発刊されています。



今日のブログは、インタビュー内容についてご案内します!


以下、記事より


絵本と音楽

心と体に優しい時間


絵本作家・金澤麻由子さんの描いた「絵」をスクリーンに投影し、音楽・歌・語りを加

えた絵本と音楽で紡ぐ新しい芸術。6月27日(日)に「絵本作家 金澤麻由子の世界

~映像と音楽で楽しむ 絵本の読み聞かせとコンサート~」を中ホールで、絵本原画

展を小ホールで24日(木)から4日間開催します。新型コロナウイルス感染症の拡大で、やむ

なく延期となって1年。その間に新作「さすらいのルーロット」を描き上げました。コロナ下で頑張っ

ている皆さんに、心温まる幸せな時間をお届けします。今回の公演への思いを、金澤さんにお話しして

もらいました。


昨年は「てんからのおくりもの」「ポワン」「ぼくぱぐ」の絵本3作で構成する予定だったのです

が、今回は新作「さすらいのルーロット」も含めた全4作で楽しんでいただきます。移り変わる絵に生

演奏と朗読が融合する…いろんな感情を味わいながら、優しい時間を体験して楽しんでもらえたらうれ

しいです。大人になっても「絵本」というのは、心が豊かになったり少し優しくなれたりする素敵なも

のです。子供だけでなく大人の方にも楽しんでほしいですね。

コンサートに先駆け原画展も開催します。新作から過去の作品まで大小含め80点前後を展示しま

す。今回は、私の実体験を元にした新作「さすらいのルーロット」がメイン。ルーロットとは、神戸に

実際にある移動型の動くチャペルのこと。以前、絵本の取材の際に訪れた菜の花畑。その美しさに心ひ

かれ大好きになりました。「ぼくぱぐ」など過去の作品でも、最後の一番大事なシーンは菜の花のお花

畑を描いています。

2017年秋、私の結婚が決まっていて、ルーロットで菜の花畑の中で!という強い思いがありました。

でも近くに菜の花畑が見つからなくて、自分で種を植えるしかないと畑を借りました。神戸で畑を借り


て植えたのですが、芽は出ても寒くて全く育ちません。挙式が迫る中、どうしようと焦った末に近所の

おばちゃんに菜の花をいただき、少しずつ移植することに。でも、一向に進まない状況を見かねた農家

の皆さんが、たくさんの菜の花を持ってきてくださり植え替えを手伝ってくださいました。おかげさま

で式の1週間前に菜の花畑が完成し、無事に挙式することができました。それが「さすらいのルーロッ

ト」で描いた菜の花畑のワンシーンなんです。絵本の中に、手伝ってくれた農家の方たちへの感謝の気

持ちを込めました。苦しい時に「みんなの力で助けてほしい」って言えば、世界が優しいものに変わっ

ていくような体験をしたので、そういう優しさの数珠つなぎを新作の絵本に込めたいなと思いました。

作家は、日常から離れてほっとできる作品や空間を提供するのが仕事なのかなと思っています。コロ

ナ下でも、その活動は止めたくないと思っていて、対策をしっかり講じながら展覧会などを開催して

います。必要最低限の生活だけでは心の元気がなくなってしまいます。さまざまな芸術にふれ、感情移

入して、心を動かす…というところは大事。そんな「心を動かせるもの」を出していきたいと思ってい

ます。1回きりの生のものをその場にいて味わうというのは何にも代えがたいことです。そんな豊かな

時間を、自分や大切な人と過ごしてくれたらうれしいですね。


↓↓↓イベント詳細はこちら↓↓↓


▶「絵本の読み聞かせとコンサート」

6月27日(日)開演14:00(開場13:30) 

コスモスシアター|大阪府貝塚市文化会館・中ホール


【出演者】金澤 麻由子、古後 公隆、白根 亜紀、福田容子

【演奏曲目】(古後 公隆 作曲)

「ぼくぱぐ」「ポワン」「さすらいのルーロット」「てんからのおくりもの」

【入場料】一般¥1,200 友の会¥1,000  高校生以下¥700 



《チケット取扱い》

●コスモスシアターチケットカウンター 072(423)2442

 ホームページからも購入可 http://www.cosmostheater.or.jp


●チケットぴあ  0570(02)9999  P コード:192-195  

●ローソンチケット 0570(000)407 L コード:51736 

●CN プレイガイド 0570(08)9999 

●アンスリー貝塚店


《お問合わせ》コスモスシアターチケットカウンター ☎072-423-2442

《主催》一般財団法人貝塚市文化振興事業団

《アクセス》南海線「貝塚」駅下車(難波・和歌山より急行で約30分)。

水間鉄道に乗り換え、ひと駅「市役所前」下車、徒歩約5分。貝塚市役所隣。

「貝塚」駅より徒歩約15分。


関連イベントもやります♪


▶金澤麻由子の絵本原画展
6月24日(木)~27日(日)10:00~18:00(最終日は17時まで)
会場:コスモスシアター|大阪府貝塚市文化会館・小ホール


演奏曲目である「ぼくぱぐ」「ポワン」「さすらいのルーロット」

「てんからのおくりもの」さらに、

2021年2月出版した新作絵本「きみのなまえ」

さらにさらに、2021年5月出版予定の

超・新作、二階幹事長との共作絵本まで一挙大公開します♪


▶ミニコンサート
6月25日(金) ①12:00~ ②15:00~
会場:小ホール前


絵本作家・金澤麻由子の作品映像をバックに

音楽、歌、語りを加える創作舞台。

この度は新作「さすらいのルーロット」をメインに、
私の代表作「てんからのおくりもの」「ぼくぱぐ」等をお届け。
人間の普遍性を描く幻想的な世界をお楽しみください。
0歳からご入場いただけます^^*


公演に先立ち、絵本原画展を小ホールにて開催、

更にミニコンサートも。

盛り沢山の内容で皆さまのご来場をお待ちしております^^*